こんにちは。
あおいファミリークリニックです。
あおいファミリークリニックは日本人学校が近いので、子供の診察も多いです。その中でも、クリニックで泣いてしまうお子さんは多いですね。
特に診察室に入った途端に泣いてしまう子は医師に慣れていないことや予防接種が続いていて「クリニック=注射」が刷り込まれていることが主な原因だと思います。
子供が注射やインフルエンザなどの検査をする時に泣いてしまうのは大人でもドキドキしますから仕方がないですね(^◇^;)
しかし、意外と子供が上手にできないのが「あーん」とお口を大きく開けることです。
先生が舌圧子とライトを持って近づいただけで大泣きしてしまう子はいっぱいいます。
もし、上手に「あーん」ができれば押さえなくても、スムーズに診察が進みます。
子供が暴れる→仕方なく押えつける→余計に暴れる→クリニック大嫌い!!
という子が多いです。できれば、私たちもお子さんにクリニック嫌いにはなってもらいたくないです。
そこで!お子さんがクリニック嫌いにならない為に日頃からお医者さんごっこをしましょう!
日本の小児科がそのような案内をして、実際に改善されたという実例があります。「お医者さんごっこ」を推奨している小児科では、お子さんが笑顔で診察に入って行くそうです。
スプーンなどで聴診器のマネや「あーん」のお口のマネや注射のマネなど
お子さんがお医者さんをやって、お人形さんを患者さん役にしたり、お母さんがお医者さんになって、「あーん」の練習をしたり…。
「お薬飲んだり、塗ったりすると早く良くなるよ!」と教えてあげながらやることがポイントです。
こうやって診察慣れしている子はいざクリニックに来ても落ち着いていい子に診察を受けてくれます。
私たちもお子さんが泣かずに笑顔で帰ってくれるととても嬉しいので、ぜひお医者さんごっこを試してみてくださいね!