中国・武漢で発生した新型コロナウイルスへの感染が、現在は日本・アメリカ・韓国・タイ・香港・ベトナム・シンガポールの7カ国まで広がっています。
現在、マレーシア国内での感染者は確認されていませんが、隣国であるタイ・シンガポールでも感染事例が確認されており、今後は海外からマレーシアへ感染が広がる可能性も考えられます。
インフルエンザ同様、新型コロナウイルスへの感染予防対策を積極的に行うことが重要です。
- 新型コロナウイルスとは:
従来のコロナウイルスは風邪を引き起こす病原体です。
一方、2019年末に中国武漢で確認された新型ウイルスは、重症な肺炎を引き起こす強い感染力を持つ病原体です。
- 感染経路:
ヒトからヒトへ感染可能であり、咳やくしゃみを通しての飛沫感染が確認されています。
- 症状:
風邪に似た症状が確認されており、発熱、全身の倦怠感、乾いた咳といった症状がみられます。
悪化した場合には呼吸困難に陥る可能性があり、重症肺炎を発症したケースも報告されています。
- 潜伏期間:
まだ確定されていませんが、現在の症例から判断すると約7日間と言われています。
- 治療:
現状では新型コロナウイルスに効く薬剤はなく、「対症療法」が中心になります。
- 予防対策:
一番の予防方法は「飛沫感染」による感染を遮断することです。
1)マスクの着用 2) 手洗い 3) うがい 4) アルコール消毒
これ以外にも人混みを避けるなどの対策が必要です。
皆様がマレーシアで安心・健やかな生活お送り頂ける様、当院では最新の情報を元に、日々新しい取り組みを行いながらサービスの向上に努めております。
少しでも気になる症状がある場合は、全力でサポートさせて頂きますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。
チャイニーズニューイヤーのため1/24(金)〜1/29(水)は休診となります。30(木)より通常通り診察いたします。(1/30~31は男性医師となります)